国創りイベント「高句麗伝説」
歴史の一大事に駆けつける心持で、いだき発祥の地にある三鷹市公会堂に仲間と向かいました。開演前どんどん黒雲が空を覆い、稲光が走り高麗恵子さんの「国創り」のしるしと感じ緊張します。どれが奇跡的に先生の元へと来たシンセサイザーなのかはわかりませんが、舞台上に並べられたシンセサイザーや楽器の数々が、正装して出番を待ってる感じがし身が正されます。音が鳴り始めると一挙に別次元にいざなわれ「高句麗伝説」の世界に入ります。笛を吹かれる先生に感動。あまりにも透明で力強い響き、これほど透明な音があるでしょうか。その後吹かれるサクソホンのどの音もこの世のものとは思えないほど、透明でどこまでも響き広がる音に先生が真に復活されたことを実感し、涙が溢れます。能管という笛は「他の笛といちばん異なる点は吹きにくさ」と書かれたものを見つけ、改めて先生の凄さを感じます。高麗さんのお声で「川のほとり」と発せられると、まるで自分が川のほとりにいるように川を渡る風、草の匂いを感じます。「宮廷の恋」の音楽と映像に投影された昔の中国の人々の営みに懐かしさを覚え、わたしも母が若いころの活気ある日本を想います。「魂は永遠」を身をもってわかっていく経験はありがたく、いだきしん先生がおられることで永遠に生きることが実現することをわかっていけて、今生きてる私も先生と高麗さんの「空間の横軸」と「歴史の縦軸」の交わる中心に居ることで歴史をつくっていけるひとりになれるのだと感動します。過去に生きた人々の魂が今、ここで報われ光の世界でともに生きていることを目の当たりに感銘、感動です。好太王様の存在。蒼い風に吹かれ魂はより高みへと引き上げられ、出会えた喜びに魂は歓喜します。「天はるか向こう父あらわれ」のお言葉といだきしん先生の復活と重なり、超感動です。日本が天変地異などによりどのような社会状況になろうとも「高句麗伝説」の経験があり、先生と高麗さんとともに生きていれば生き延びていけることをわかり、生き延びれる新しい生命への生まれ変わり、復活という貴重な経験を真にありがとうございます。早朝、大津につき琵琶湖のほとりに行きました。今まで感じたことのないほど、爽やかで清々しい風が迎えてくれました。ありがとうございます。
本日の「高麗恵子語り」を楽しみに参加させて頂きます。