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国つくりミーティングに参加して


仙台の街中を車で走っていると街路樹がたくさんあり、しかもでれも巨大です。2009年「高句麗伝説」が行われたときに行ったモスクワの街中の木々を彷彿とさせます。海外のいだきしん先生のコンサートや「高句麗伝説」で訪れた場所、行く前はそれほどでもなく行ってみて初めて、もう一度訪れてみたい場所のひとつがロシアです。杜の都仙台といわれるだけあって、この度は街路樹といえども巨木が多いことに自然とひとつに街をつくるってこういうことなのかなと感じます。どんどん、高層ビルが立ち並ぶ、そして昨日みた海との関係を断ち切るような巨大な防潮堤に、自然とひとつの街づくりって何だろうと感じます。

昨日、「本音で生きて下さい」講演会、ビデオ講演会が終わった後に、東北での国つくりミーティングを高麗さんが急遽開催してくださいました。思わず参加する意志を表すために挙手していました。東日本大震災の被災地を見てきたこともあり、一度は盛岡にアパートを借り、復興支援のために活動したい気持ちがありながらも、大津に移り住み東北への足が経済的な理由を言い訳にしながら遠のいていた自分は、半端で人間として恥ずかしいと感じました。東北で活動されている高麗恵子後援しゃくやくの会のメンバーたちが、日々活動しながら新しい方たちに、いだきしん先生、高麗さんのことを伝え続け、講演会、コンサート、いだき講座へとつないでいかれる姿勢に、自分もこうありたいと感じました。大津にご縁あり移住したなら近江の人々に高麗さん、先生を伝えていくことが使命と心新たにしました。それと同時に東北の国つくり活動も行っていくことは、当たり前と感じたのです。以前、アントレプレヌールサロンのときでしたか、高麗さんがひとりひとりの、どうすると資質があらわれるかを調べ言葉にして頂いたことがありました。自分の場合は「同時にやる」でした。自分には大変だからとひとつに絞ろうとする傾向があります。それこそ、生まれつきの運命の癖なのでしょう。いろいろなことを「同時にやる」ことで資質はあらわれることを考えると、今度こそ東北の復興、真に人が生きれる街つくりの一助が担えたらと感じます。長期に家を空けることは、母のこともあり考えながらの行動になりますが、母は私がコンサートに参加するために東京や東北へいくことを応援してくれるように家で頑張っていますが、前回活動のために仙台、石巻に来た時も3日間ひとりで大丈夫と言って、帰ってからも1週間ひとりでも大丈夫だと思うと話していました。1週間留守にするときにはショートステイを利用することを事前に伝えてあるのですが、よほどショートステイが嫌なのでしょう、とにかくひとりで大丈夫なように母なりに考えて日々暮らしています。6月23日のいだきしん先生のお誕生日には、三鷹のコンサートに参加するために日々歩行器を使って足を鍛えながら近所を30分程度散歩しています。母の気持ちにも報いるように、本音を実現するように生きていきます。かつて高校時代を過ごした盛岡の地にて、半端にしてきたことをちゃんとけじめをつけるように、また移り住んだ大津の地でもちゃんと活動をするためにも本日、仙台の地にてコンサートに参加できる巡りに感謝申し上げます。

 

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