囚われからの解放
8月9日 長崎の原爆投下の日は亡き母の誕生日でもありました。そんなこともあって私は原爆投下の日を早くから記憶はしていました。東日本大震災の後、福島原発の事故があり、その時初めて 放射能について 様々に調べ、あまりにも凄惨な現場の描写に耳を塞ぎたくなったことを思い出します。そんな中 多くの受講生の方々が魂の表現を始められ、場が動いたことをお聞きし、自分も確かに今までのように黙っていられなくなった 最近の状況を思います。
先日ふと気を取られバイクに乗る時に横転し怪我をしたことで、改めて自分の中心を見つめ直すと また同じとらわれにはまり始めている自分に気づきます。赤裸々に現れる空間に新しい生き方を教わります。
演奏 からは覆われた ベールが剥がれるように内側からの光が注がれる光と繋がっていきました。本質に向かういのちのちから、その流れのままに 向かえばいいと改めて気づきます。香る風が深く 内面で溶け合い、新しい 愛から生まれる新しい世界の輝きに包まれます。アンコールの 手拍子のひとつに包まれる 音、愛の旋律 愛のリズムは解き放たれた自由な生を謳歌する歓びへと向かいます。
本拠地三鷹でのコンサートはやはり天からの大きな御手に包まれ圧巻でした。そう感じれば感じるほど、もっと多くの方と分かち合いたいと感じ、自分も表現を磨いていきます。大きな愛をありがとうございました。