KEIKO KOMA Webサロン

囚われ


昨日のすざましい経験から本当に明暗くっきりの世界をみます。今朝は明日からのコンサートの参加をあきらめなければならないかと感じる体の不調に囚われの大きさに気付き、反省の一日でした。大きな経験をありがとうございました。

コンサートでは3度目になる先生の音との乖離に、2度目の内面的実存的転換のコンサートの時をはるかに超えるカプセルに入って何も考えられないように魂を抜かれたような体感に驚き、その後の講座でいだき講座をもう一度受けているようなコンサートが行われたということをお聞きしたことを思い出しました。コンサート中はただただ耐えるよりなく、本当に終盤でやっと音と繋がった体感で、アンコールの優しさが身に染み、そこしか思い出せない感じでした。

続いての応用の時も打撲のような痛みと胃の痛みで頭がもうろうとして集中できない状態で、ただ白板に書かれた物神化と疎外の文字を見つめるよりない状態でした。今日になって少しずつこうなった原因は自分に隙があったと気が付き、ある関係性で囚われていたことで、自分がなくなっていたことがあぶりだされていたと目が覚めるように気付きました。恐ろしい時代になったことを改めて感じました。それはまさに物神化の歴史が創った意識がしみついたことの結果であったことを理解できると物事が良いように動いていったことからも明らかでした。

自分の問題があったこともありますが、今回のコンサートテーマの物神化と疎外は本当に愛を遠ざけ、今までの歴史を創ってきた人間の本質を塗り固め悪に染め上げるものだと、この体感はこの問題そのものの時にあらわれる現象なのではないかと感じました。自分がなくなることは隙になることを気付いていてもやられてしまったことに沁み込んでいる囚われの大きさを思います。

明日からのコンサートは覚悟を決めて参加します。
感染の状況を考えても次があるとは考えず、今に集中する時と感じます。
貴重な体験をありがとうございました。

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