KEIKO KOMA Webサロン

命拾い


昨日は、大変しんどい一日でした。人とのコミュニケーションが取れないことによる分断は、これからを指し示す暗示のように思えてなりません。何があってもコンサートに行くと決め、逃げるようにして会社を飛び出し、ギリギリ開演前に席に座る事ができ胸を撫でおろしました。それなのに、高麗さんが仰るメッセージが自分の中に届かず、音声だけが流れていくのです。これにはびっくりし焦りました。何かがおかしいと感じながら、演奏に集中しなくてはと座り直しました。ところが、深い深い水の底面へと落ちていくように、意識ではどうにもならない感覚に落ちていくのです。先生の音を遠くに聴きながら、ゆっくりゆっくりと、時間があるのかないのかすら分からず、どこまでも落ちていきます。何かに吸い込まれるように落ちて
いく世界は、とても気持ちよく、このまま目が覚めずに眠り込んでしまいたいと願います。やがて、ゆっくりゆっくり目覚めるように、水面へと浮かび上がるかのように上昇したところで第一部が終わりました。恐ろしい程落ちていく、あの世界は何だったのでしょうか。死の世界を垣間見たようでぞっとします。しんどい状態が、このような状態で現れた今の自分の状態を考えます。先生のコンサートがあったお陰で、命拾いしました。ありがとうございます。オンデマンドで、しっかりメッセージを聴かせて頂きます。

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アレクシーさんとフィアンセです。
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道標 みちしるべ 第2弾
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府中の森芸術劇場どりーむホールにて