命の中の言葉とは
応用コースの途中から参加しました。既に先生がお話されている中で会場に入りましたが、その空間の空気に驚きました。いつもと違う、とても静かでありながら、ただならぬ気配を感じたのです。話についていかなきゃと急いでノートを取り出しましたが、直ぐにノートを書くよりも話をお聴きし、理解する事なのだと気づきました。それは、ノートに書こうとしても言葉が書ききれず、もたついているうちに先生の話は次に流れていて分からなくなるからです。テンポがズレていくのが分かるのです。記録はやめました。「何もできないことはない」と仰った中で、寝たきりのおばあちゃんの言葉が胸熱く響きました。自分のことばかり考えている私が恥ずかしくなりました。命の中の言葉と仰った先生の意味が分かりました。対象として見る限り、見えない溝だったり薄皮一枚が必ず自分と相手との境に生じます。いだき講座の第一コースで教えて頂いたことです。怖いから自分を守ろうとして、無意識に境をつくっているのです。怖いことなど何一つないと、先生が仰っているにも関わらずです。コンサートで全体と一つとなることを経験させて頂いています。私はこれを乗り越えて、次にいきたいと強く願います。その先にいきたいです。今日も三鷹でのコンサートがあり、大きなチャンスがありますことに感謝いたします。ありがとうございます。