古の存在の目覚め
三鷹の風のホールでのコンサート、やる気に満ちているかのように熱量溢れる空間となっていて、先を創る力を感じました。香る風、満ちる時をありがとうございました。
遠い遠い昔からの悲しみを纏う古の存在が、先生の音が流れるように胸の中心に流れ込むと共に体から膨張するように立ち現われ、悲しみの歴史を抱き抱えるように包み込み、首の後ろから引きあげられるように空間に溶け込んでいきました。沈む大地が柔らかい光に包まれ、新しい目覚めを祝福しているような瞬間でした。過去と今が融合し、今まで触れたことがないような感触の音色に新しい次元を感じます。
時を超え、いのち重なり合う神秘
大地に生まれる新しい太陽
愛の詩、真の声
翌日の応用コースでは、何より先生のお話が聞けることが嬉しく、狛江の会場に高麗さんをはじめ顔なじみになった方々と集える幸せを思いました。
自分の実力のなさを感じることが多く、どうしてこんな自分が大きい望みを抱いてしまうのかと感じることがあります。お客様と接したり人と関わっていくと、やるべきことややりたいことが増えていくことを感じています。もっとこうしたら多くの人が幸せになるんじゃないかと考えていると、策が見え動かざるを得なくなります。その流れはいくつもの挑戦を運んで、やれるようになった時に今までの自分を超えた自分に出会います。ある人からはその挑戦を喜んで受け容れることを教わりましたが、どんどんバージョンアップしていくその挑戦に、分不相応なのではないかと感じることも多くあります。ふと周りの反応が気にかかり、自分がおかしいのではないかと感じる時、精確には先生のメッセージが理解できなくてもコンサートを経験させて頂けることで超えるパワーと自分を信じる愛を目覚めさせてくれているように感じています。今、この時にもっとも必要なことと感じ、連続コンサート後半も向かいます。暖かい愛をありがとうございました。