受け容れる
ウィーンホールコンサート ライブ、尾骶骨に響いてくる、腸へと。パイプオルガンの音に引き上げられる腰、のびる。お腹の痛さ、眠りから覚める痛さなのか。胸に響く、夜明けをおもう。お腹にやさしい光、お腹の痛み和らいでいく。お腹にある渦巻き、まわり動きはじめる。腸、爽やかな光、あらわれる。青なのか、緑なのか、ともにあるようにも。とらわれの心、解放される。出てくる。お腹痛い。じんわり汗ばむ。燃える体感なのか。胸に新たな動き。胸に静かに広がる確かな音。縦に伸びる爽やかな空間。ハッキリしてくる。ラセン状に上っていく。静かに回転し上昇する、ど太い力。それぞれに回転する力たち、あらわれ集まってくる。胸の詰まりから解放されている。塞いでいた尾骶骨、ひらく。 天開かれるラッパの音にきこえる。胸にひびく。力、一本につながる。お腹に温かい光、いらない力抜いていく。穴開くように現れる空間。違う世界に迷い込んだよう。これでいいんだと、声のようにも。全身から力出てくる。一つに、とけ込んでいく。踏み固められるように、しまり強くなっていく。強さ増す。ドトウの如くに入ってくる力。頭もこれでもかと叩かれる。尾骶骨痛い、痛い分、胸は楽になる。お腹痛い。自分で包み隠したのか、雪道で尾骶骨打ったのは。今、やっと、出せる時来る、待ちに待った時、来た。コワバリ出ていく、芯の芯まで固まっていた。解かれる。やわらかさの中に、しっかり芯ある優しさ。やっと、自分を受け容れる。前に進む。 解放感、心は宇宙まで飛ぶ。ありがとうございます。