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原点


奈良・飛鳥寺に住まわれ、日本国の礎を築くのに貢献された 高句麗の僧、慧慈。この慧慈様 憶わせる 高麗さんの詩に続き、「奈良への道」という御一言から、高句麗人が高句麗王を御迎えしようと都創りに尽力されたこと。「王迎える時は叶わず 一瞬で闇に葬られ 消され 地に埋められ 闇に死す」との語り、クラリネットの繊細な響きに継ぐ 深淵なサックスへ移行する 時の流れに嗚咽しました。闇に葬られた高句麗人の真摯な魂に 今生きる高句麗王と真の神の風届き、闇が祓われ魂が宇宙へと飛翔していく様を見、自分は いだきしん先生のサックス音に 横たわるように身を委ねていました。その後の先生の神秘的なギター、高麗さんの「大宇宙の中心に立つ 真の人間生きる」という御言葉。竜巻の如くの勢いで展開する音楽。東明王様が、女が子を産む喜びが悲しみになる、そのような世を変える、と高句麗を建国された語りは何時にも増して心に飛び込み、王の御母様の悲しみ報いるのが朱蒙様の原点であったのか、と改めて解りました。そして終盤、高麗様の御父様のテーマが…。会場広がる音の温もりに感動し、高句麗の源は自分の生命安堵の郷でもあることを実感します。人類の父、いだきしん先生と高麗様の御父様は一つに在る。このことを知り涙と汗いっぱいになり、奈良の真の歴史顕す 旅の最後、高麗さんの中学生の時の原体験「魂の真に出会う」。その御声が、今も自分の内に聴こえています。関西3日間の『高句麗伝説』。歴史の大事業、真にありがとうございました。
岩村ゆかり

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工房より
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東京高麗屋にて
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何を見てどんな事を感じ、考えているのでしょう