KEIKO KOMA Webサロン

十月一日


今朝の三鷹や深大寺では、あちこちにお祭りのハッピ姿を見かけ、曼珠沙華の花も見頃で、古代高句麗の天を祀る日を知らずとも根付いていると感じる一日の始まりでした。

お昼前に、ある方の訃報を知りました。先生の鹿児島のコンサートに、東京から車で乗り合わせて行った4人の内の御一方でした。高麗ギャラリーカフェができる前で、八坂神社近くで開催されていた心模様作品展に立ち寄り、霧島神宮に立ち寄った事を思い出します。
体調を崩されてから、先生、高麗さん、受講生の縁ある方々にサポートされ、どれほど心強かった事でしょう。
いだきのネットワークはあたたかいです。

応用コースは、所々しか拝聴できておりませんが、「村や部落」は、それが世界のすべてで希望のない受講前でした。いだき講座を受講し、東京に来て20年経った今となれば「戻りたくない、戻れない環境」であります。

先生が関わられた特別養護老人ホームの方々が「ハワイに行きたい」と仰っていたように、祖母も、高知のコンサートを経験した帰路に「ハワイに行きたい。」と喜々と申しておりました。
その後の先生の海外コンサートは、スウェーデンとノルウェーで、零下の寒さと聞いておりましたので、連れていけないと断念しましたが、魂は一緒に旅しておりました。晩年まで自分で作った野菜で収入を得ていた祖母は幸せだった感じます。

今生かせて頂いている自分も、自分一人の人生ではなく、多くの方の代表で、先生と高麗さんに出会わせて頂いております。このままで終われない事だけは明白です。

明日、東北から東京へ戻られ、4日渋谷のコンサートと、本当に休む暇がない先生と高麗さんのお働き、尊い日々に感謝申し上げます。ありがとうございます。

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