北緯40度
東北自動車道を北へ北へ向かい北緯40度の看板が見える頃は、空気感がなにもかもちがって、やったっ!っとうれしくなります。雪におおわれた大地も木々の先端もたまらなく好きです。ピーンと寒い空気のその上空にトンビが旋回し 気持ちいいです。はじまりを宣言しているようです。心の中では、高麗恵子さんの「愛」の詩「…白銀の世界がおわり 大地が光輝き…」が鳴っています。子どもの頃、木蓮の蕾が綻びてなかからやわらかな白い花びらが少しみえた時、すごいっ 花がさく時間にはカミサマがいると、自分も自分の咲く時間で生きたいと感じていました。やってきた事は真逆だったと、応用コースでは、意識的なものがひもとけるように眠たいです。先生と高麗恵子さんに出会うべく出会えて、全人類に 生命のはたらきのままにいきられること、叶う時をむかえられる ここが、現実の場です。
高麗さんがヤルガッチャフェのお話をしてくださった時、すごくうれしく、コーヒーと詩と音と歩めること、ありがとうございます。
本日、北の大地から出発するコンサート、どうぞよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます。