北の国から

朝、窓を開けてピーンとした空気と山並みと空との線の美しいこと、街路樹の銀鼠色のコーデュロイに身をつつんだ新芽が沢山ピカピカに光っていること、それだけで元気がでて、ありがとうとお礼をいって宿をでました。今月も東北の地にこさせていただけます機会を、ありがとうございます。
　前夜の講座の時、先生が高麗恵子さんのことをお話しくださると、高麗恵子さんの存在を身にしみ、高麗恵子さんが先生のことをお話しくださると、先生の存在が全く違うことがひろがり、すごいと感じ、「本音で生きて下さい」も今まで何を読んでいたのかと感じるほど、本音で生きていくと空間も動いていくことが身体にひろがっていきます。
　盛岡コンサートにて、空間中、愛に満ち、愛の風が吹き、身体などなく風の一粒になってどこへでも自由自在に飛んでいました。2部になりメッセージにて「銀河の粒子と関係をつくっていきます。」とおききした瞬間、隣のお席の女性と同時に「すごい」と笑いあっていました。ほんとうにその通りの素晴らしいコンサートを経験しました。アンコールの時、北の国のピーンとした潔い寒さのなか、なにも偽りのない全てが、キラキラと輝く世界を心にみました。それは、未来永劫子どもたちのいのちが輝きいきる世界です。世界中の人々と経験していきたいとのぞみます。
ありがとうございます。