動けばわかること

自分の中で苦手であることを先送りにしていましたが、昨年暮れに仕事上ひょんなことでやらざるを得ない状況となりました。一つはシステムのデータ変更です。パソコンや機械は苦手意識の塊でした。ところが、やるしかないと腹を決めると社内で誰に相談したらいいかが分かり、力を借りたことで自分でもできることに気づいたのです。もちろん初めは慣れずに時間を要し、途中で問題点も出てきましたが、やりながらわかってくると面白くなってきたのです。食わず嫌いだったことがわかりました。二つめは新しい分野の保険商品をお勧めして契約していただくという企画の中で、私が先陣を切って行うこととなりました。頭で考えると不安だらけでしたが、実際にやってみたら自分が一番お勧めしたいことを無我夢中でお伝えしていました。結果、昨年の暮れの短期間で５件の成約をいただくことができたのです。ありがたいと当時に不思議な気持ちでした。年が明けると、自分がきちんとわかっていない点が明確になり、もっとこうしたいと欲が出てきました。相手の顔を見ながら話をお聞きする。ご提案しながら決めていただくことの喜びを知ると、自分の学びの至らなさもわかる今です。もっともっと、お役に立てるご提案を重ねていこうと決めました。そうしたら、職場の周りの方たちとも積極的にどんどん変わってきます。今まで自分がいかに受け身であったかが、よくわかる機会となりました。仕事だけでなくプライベートでも、昨年暮れから新しいことを始めました。まるで興味がなかった分野でしたが、ひょんなことから心が動き「やってみたい」と感じるままに挑戦しました。試行錯誤しながら、途方に暮れつつもやり続けていたら１週間も経たないうちに、４件もご成約をいただくことができたのです。人のありがたみと、お給料以外で初めていただくお金のありがたみを噛みしめています。インターネットを通じて見知らぬ方であっても、数多くある中で私を選んでいただけたことに感謝しかありません。自ずとその気持ちが言葉となり行動となるのだと、実際にやってみてよくわかりました。見えない人とのつながりを通して、もっともっとお役に立っていきたいです。やりたいことが、学びたいことが次々とあふれる今です。新年のアントレプレヌールサロンのある今日が楽しみで仕方がありません。よろしくお願いいたします。