力を抜き、力を出す

仙台コンサートから応用コース、そして盛岡のコンサートまであっという間の三日間でした。仙台では二階に移転してから初めて高麗屋に伺いました。窓の外の大きな木を眺めながら「北緯４０度賛」コーヒーと美味しいケーキをいただき、会話を楽しむ豊かなひとときでした。高麗さんが作られる空間は自然の中にいるように心地よく、混んでない時であれば本でも読みながら深まる時間を楽しみたいです。
力を抜き、力を出すことを学ぶ三日間でした。仙台コンサートでは先生が激しくピアノを弾かれれば弾かれるほど、体はほぐれ、自然と力が抜けていきます。何かを成すと考えると力んで頑張るような、そんなイメージがあることに気づき、ライブ配信で参加しました応用コースでは間違ったイメージを全て払拭する気で臨んでいました。力を抜くことが本当の強さであることを伝統にもつ日本に生まれ、先生の講座、コンサートの機会で一足飛びに力を抜く状態を経験できる恵みに深く感謝します。盛岡コンサートでは８０才、９０才と歳を重ね、深まり理解していく未知なる境地があることが浮かびました。力抜き、より賢く豊かに生きていける人生あることが幸せです。今朝、聞き逃していたビデオ講演会をお聴きしました。何かを達成していくことは元々ある能力であり、隠れてしまっているから潜在能力といわれてしまうことが深く響きました。先生がいらっしゃり、最もハードルの高い生命のままを取り戻すことはいだき講座でさせていただいています。本来の生命のままを生き、日本で代々続いてきた伝統取り戻し、最も自然体で生きれば日本人は力出し生きていけることに希望を感じます。日々の中で立ち方、座り方、食べ方などひとつひとつから頭働き、力出るように生きることを学んでいく日々です。愛あり生きることは柔らかくしなやかなことを経験する盛岡コンサートでした。この時を心よりありがとうございます。