前に向かうちから
「死について」の先生の言葉は、生きることと改めて実感しました。前に向かうちからが溢れ出てきます。三鷹に向かうまでは、気持ちが不信感で重く覆われていました。数日前に、1年経ってやっと転倒骨折した際の加害者側の保険会社から、過失割合に対する連絡が入りました。愕然とする内容で、当然納得できませんでした。講座に向かう直前に再度連絡が入ったものの、同じ内容なので更に強く押し返しました。不信感と怒りで、つい感情が先行しがちな自分に対して、それでは負けるので冷静になることが大事と考えます。先生の話をお聞きしながら、何が大事かと考えていました。先程まで不信感を募らせた加害者も保険会社も、吹き飛びました。前に向かって、先に向かうちからが溢れ出ること。これしか大事なことはないといきつく「死について」の時間です。生きるちから、そのまま生きることを経験しました。先程、リンパ管静脈吻合手術の1ヶ月後検診を受けてきました。医師も驚く改善効果で、3㎝も細くなっていました。同じ重症患者の中で1ヶ月しか経たない中、今まで見たことがないそうです。私自身、毎晩左足と向かい合いながら気づいたことをノートに記録しているので、やっぱりなと嬉しくて堪りません。特別チームの方々が共に喜び、次の手術に向かって「よし、いくぞ」の笑顔は最高です。手術の最中にコンサートの配信をお聴きしながら話していたので、先生のコンサートと高句麗伝説のパンフレットも渡しました。説明は不要、話は早いです。いのちの反応を願います。更に、「必ず私がモデルとなって、同じ病気で困っている方たちに発信する」と話し、医師の協力も得ました。最高の笑顔で、2人で一緒に写真を撮らせて頂き、ちからが更に湧いてきます。さっさとやることを片づけて、次に向かっていきます。ありがとうございます。