判断の基準

かねてより気になっていましたが、コンサートを開催された土地で良い事が起きていないということについてですが、良い悪いということそのものが違うのではないかと感じています。

人の体をケアする仕事をしていますが、一番悪い状態は体が無感覚になることです。糖尿病の末期は体が無感覚のまま腐っていきますが、社会の腐敗も同様のように感じます。その中にいたら腐っているということすら気づかないままなのではないかと感じてなりません。

人は治る過程で痛みや腫れ熱などを引き起こしますが、一般的に言うとその症状は嬉しくない出来事として捉えられがちです。自然界の現象でも雷などは悪いこととして捉えられますが、雷が落ちた大地の農作物は豊かに実ると言われています。

コンサートが開催された場所で起きたこと、私には動きなのではないかと感じてなりませんでした。動きによってあらわれる様々なことは一般的には良くないことと捉えられがちです。基本的に人間は変化を遠ざけるように洗脳されているように感じてなりません。安定を求める思考はどこから生まれてくるのか、改めて考えさせられました。

他人の視点を知ることによってひろがる視野もあれば、解り合うことが出来ない原因にもなること、
思考のもとや言葉による枠を壊して物事をそのまま理解したいと改めて感じました。

今日は応用コースがあること、先生のお話を聞ける機会があることが楽しみです。ありがとうございます。