分かっていくこと
無我夢中で過ごした6月が終わりました。コンサートに参加することに必死で過ごす1日1日は、今まで経験したことがない時間と共に自分の弱さも見えました。その弱さが見えながらも、前に向かって行けたのは先生が行く先にいらっしゃるからです。やるかやらないかは選択ではなく、やるように動くことだと仕事の在り方も学んだ6月です。応用コースでの先生の言葉をお聴きしながら、「人間になる」ことの積み重ねに涙が滲みます。東北の応用コースでも、「起こる」「先見性」「疎外」についての言葉が沁み入るように入ります。私の弱さと見えたものは、疎外だったと分かりました。体力がないからだとばかり思っていましたが、そう考えると合点がいきます。無我夢中であったはずの、あの連続コンサートの6月ですら疎外が入り込むとは驚愕です。こうして分かっていけるから、次に向かっていけます。体力も含めて、7月新たにスタートを切ります。明日のアントレプレヌールサロンも、よろしくお願いします。