出逢い

盛りだくさんのアントレプレヌールサロン、すごい熱量に体が熱くなりました。共感することばかりで心が躍動しました。

やはり心に残ったイエス・キリストの情熱のこと、高麗さんの書き込みで初めて最期の言葉や一粒の麦の言葉を知りました。
アントレでお話を聞いていた時に感じていた、イエス・キリストは救世主になろうとしてなった訳ではなく、神と出逢い、その出逢いの瞬間の中から生まれることをやり続ける中でそう生きることになったのではないかと感じてなりませんでした。

一粒の麦…は“種”の話を思い出しました。次期王位継承者を王が決めるために3人の王子に種を渡して、一人は大事に保管して腐らせ、一人は売って買い直し、最後の一人は王に花畑をみせ、収穫時期には多くの種をお戻ししますと答えたというお話でした。種に対してなすべきことをした最後の王子を次期継承者にした…というお話から“なすべきこと”をきちんと考えることが大切なのではないかと感じたことを思い出しました。

人件費は固定費ではない…というのも新鮮な発見でした。でもはたと自分のやろうとしているアントレプレナーとして共に先を創ることのベースにはそれがあることに気付きました。独立して初めて気付くこと、自分で責任をとる稼ぎ方。同情という傲慢な気持ちにならないよう、共感領域を広げることの出来る人間になれるように自分も深めていきます。

虎穴に入らずんば虎子を得ず、最近その言葉が浮かびます。私の成したいことは大切な人が最期まで豊かに生きられる社会を創りたいということ。闇の中に光を見い出すために闇に負けない強さをもち続けること、体力をつけること、耳が痛いお話でしたが日々の生活を見直していきます。素晴らしい時間をありがとうございました。