KEIKO KOMA Webサロン

冬の朝


冬の朝の空気に触れる時、その空間が肺にはいってくる時、音のない冬の山なみをみているような気持ちになります。みわたすかぎりの山なみの果てのさらにむこうから、きこえない笛の音がいのちの中になっていたことを、コンサートの瞬間知りました。果てしない時と今が同時になっているように感じ、鍵盤に先生が手を触れていない時の空間のすごさを知りました。今の空間をつくりつづけてくださり、ありがとうございます。

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NPO高麗 迎賓館にて
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