再起の詩
松葉坂を下り
夙川の土手が公園になっていて、緑地を渡る風が涼しい
そこの松葉坂を下った川東町の古いマンションの4階301号室が新生の基地に
大変な引っ越しを終え、疲労困憊。 費用も嵩むばかりで、蓄えゼロからの生活に
それでもあまり絶望していない、安易な希望も当てもないけれど、なに構わない
夜は川風が吹き、朝は朝日がやけに明るいので 気持ちが晴れ、意欲も湧くのだ
六甲連山が迫り、最高峰や北山、緑濃い甲山の姿が何か見守り人のようにも
そこを源流の夙川は、この辺りではせせらぎの音が人の心を癒してくれる
人生の一大転機、ほんとうは不安一杯、しかし、平気を装うこともできる
孤老の身が住みにくい世であることを思い知らされはしたが、気にもせず
生きる必然の方が死に至る思いよりも強く、山の緑の襞に魅かれてしまう
半月の中断になってしまいました。 (転居騒動のため。 7/2までネット接続ができないのですが、「ケイタリング」という手段を教えてもらい、なんとか書き込みが可能になりました。 )“ウエブサロン”に参加することで、自分を見失わず、行き先も見失わず、人をも見失わずにいられることを実感しています。 これからもよろしくお願いします。