KEIKO KOMA Webサロン

内面感じ


風は冷たいですが明るい日差し注がれ歩くとき、空の向こうに広がる宇宙空間が身の内に広がります。絶えず動き、移り変わってきた宇宙はこの身にあることを感じます。京都コンサートを経験させていただき、一足飛びにこのような境地になれたことに、先生のコンサートの威力を感じています。身体に起こっていることを小さな枠に嵌まった頭でわからなくしてしまっては余りに勿体ないことと見えてきます。
三鷹応用コースで始めに弾いてくださるピアノの音が内面に響きます。内面開かれるという状態を改めて考えます。音が内臓に響くことを京都の「死について」でお聞きし、初めてそのように認識しました。死んだ人が高麗さんにかかり、内臓を感じ体を取り戻し、全体に溶け込んでいくともお聞きしました。死んだら生きていた時のままとはそういうことなのかと理解深まります。内臓には層があり、奥に行けば行くほど広がりがあり、宇宙的になるとお聞きした時は感動しました。コンサートで先生の音により奥へ奥へと導かれていく感覚がどういうことなのかを初めて知りました。
応用コースの場に身を置いていると、あるところでふっと変わっていく空間を感じ、内面の変化を感じました。先生の身を通して場が動いていくことが見えるようでした。エネルギー交換の場であると認識します。
何をしたいのかお年寄りの主体性を中心に、楽しく幸せに生きる場を作られた老人ホームのお話が人間として生きることの基本であることがようやくわかってきました。当時のその場にいるように人が生きる力取り戻すことを体感していきます。どの場においても応用していける生きることの基本を学ぶ機会があることがありがたいです。ありがとうございます。

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盛岡にて
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結工房より:シダモ
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カフェ高麗屋にて