全ての節目
二日間の東北センターでの催しが終わり、全ての人にとって節目が訪れたような途轍もない二日間だったと感じています。頭の理解が及ばずとも、未来から見たら大きな変わり目となっていることを分かるのです。
年末までの一日一日に、何度年越し以上の変わり目があることかと感じます。先生と高麗さんが表現して下さっていることは人類史の変わり目で、その動き、言葉、お姿そのものが新しい人間の宣言であることが計り知れない価値と知恵を人間に与え続けて下さっています。
時が変わり、今までと違う動きを一歩踏み出し迎える2019年の指針が見えてきました。
高麗さんが先生との対話の中で、不正を前に生まれるお気持ちを曖昧にすることはないと気付かれたときの、笑いが止まらないという表情が胸に焼き付いています。
私は、語る会で表現させていただいた通り一旦地元に帰り新しい動きを創りまた東京での講座に向かいます。先生焙煎のコーヒー販売をしていること、今の気持ちなどを表現しているときに不思議なほど人の反応が良く、何も問題が無かったように、疎遠であっても人が近くになり、纏まるのです。自分の地域、仕事ひとつだけではなく、即村づくりに参加できるような人間の豊かな暮らしの場を東北と繋がりながら作っていきたいと考えます。
自然は、人間が考えるよりずっと速く新しく生き延びる道を創ってくださっていたと感じます。その流れに乗れば、バタバタと動き苦しみ考える現代の当然を越えて、道を見つけられると体感した盛岡での時でした。
人がいれる場所、いるだけで元気になる場所をつくり、年を重ねるほど強く、アートやYouTubeとミックスしながら自分たちで月1t売る力をつけるということはどこか懐かしい人間的な豊かな香りもあり、年齢を完全に越えた働きができることには命が最も安堵します。
既に見るもの聞こえるものが大きく変化し、頭の変化は留まることがないことを知る帰路です。語る会の後、泉のように湧き出る新しい発想は女性の幸せな感覚と繋がり、これから世に表していきます。