光景

朝陽の透明な輝き、清らかな空の蒼さ、ハレーションを起こす程のイチョウの黄色の鮮やかさが美しいです。自然の中にある色は様々多彩でありながら全てがひとつとなり美しい空間をつくり出していました。凄い！と当たり前の事を、今更ながらに感動した朝の光景でした。澄んだ空間から先生のコンサートの威力を教えて頂きます。この度の東北にて、先生のコンサートや講座が開催され参加出来る事を当たり前の様に捉えていた愚かさをわかる機会をいただきました。どれだけ尊くて奇跡の一回一回であるかを気付かせて頂きました。
先日ニュースにて、エチオピアの岩窟の教会が破壊される危機にあると耳にしました。そこに生きる人間にとって大切な精神のシンボルを破壊しようとする勢力に憤りを禁じえませんが、真実を表す表現があればどんなに隠されても摘み取られても、日本中に残るコマの名称のように、絶えることなく精神の芽は残されまた萌え出ることが出来る事を、世界中で開催される高句麗伝説や先生のコンサート、高麗さんの即興詩から明かされております。
普段は目に見えない世界は見えませんが、レバノンティールの高句麗伝説に参加した時に押し寄せる大勢の魂の声が実際に聴こえ、拳を掲げて大軍が四方八方から押し寄せ、自分までも全身震えて嗚咽するほど感動し涙溢れ泣きだす経験をいたしました。そして子供の頃から問うてきた「大好きな人達を幸せにするには世界中が平和に成ればいいんだ。でもどうしたら世界は平和になるのだろう。何をしたら良いのだろう」の問いに、内から「世界を平和に導く”本物”はここにしかない。私は真実に出会えたんだ」と言葉が生じ、私の人生も決まりました。
昨日のコンサートに参加し出会えた光景は、真っ当な人間となり真っ当な人生を生きて向かえる新たな船出の美しい羅針盤です。先生、高麗様ありがとうございます。