光明 ビデオ講演会
ビデオ講演会等、いつもありがとうございます。「溜まっている」状態は吐き出すと爆発したような圧力になると感じ、先日のサロンで発言しなかったことを思いました。その時は自分の発声が黒黒と場を濁すのではないかと、これも傲慢ですが、後何か引っ込んでしまう癖も少しあり、何事もないフリをしてしまいました。しかし、東日本大震災直後のビデオ講演会を拝聴しながら思い出したことがあります。震災後すぐの京都での応用コースにて、大変なことが起こった際冷静でいられるにはどうしたらいいのかと言う質問に先生は一言「自分を捨てる」と仰いました。自分に囚われていないことと今の生活に於いては感じられます。23日のコンサート後、先生が命をつくされて表現下さったことを受け止めることは、生きる喜びを全身に満たし生きることと自分は受け止めました。実際に躊躇、人を自分の常識にはめこんでの批判的視線、些細な卑下でも、何でも、また心を止めることや暗くすることはすべて「闇」と感じられ、乗せられないと誓ってもいます。生きる喜びに満たされる時、自ずと自分よりも人を楽しませたいと生まれ、また生活も丁寧に生きようとあります。丁寧に生きることが自分にとっては祈りです。丁寧にとは、自分の心素直に表現しておこうと結論ずいております。しかしながら、自分の中でも外れて行きそうな危うさはあり、そんな時のビデオ講演会でした。ありがとうございます。今、人生でこれ以上ない程に辛い経験をされていらっしゃる方々に心が行きますが、する側もされる側も生きる喜びの中生きる権利は平等にあるのだなとふと考えた時、私は喜びをつくっていきたいと感じます。
明日の「出会いの一日」も向かわせて頂きます。
よろしくお願いいたします。
田嶋利江子