KEIKO KOMA Webサロン

光の種を撒くように


今回の東北のコンサートは闇の歴史の重さを痛感させられました。仙台のコンサートでは演奏される先生の辛さが伝わってくるようで切なくなりました。

北上のコンサートの帰り道の新幹線で左腕に何かが這うような感覚があり、黒い陰が見え思わず腕を振り払いましたが、あれだけの北上のコンサートの後でさえ、まだ残る闇の痕跡に、人が外した道の重さを感じさせられました。

仙台は毎回お腹の調子を悪くしますが、今回は前日から痛みも続き、更年期障害かなにかかと思うほど気持ちが不安定で、コンサートに出掛ける直前には犬達が狂ったように吠えていて、外側から鍵をかけられているような苦しい状態をどうすることも出来ませんでした。

コンサートが始まると光の種が手のひらからこぼれ落ち、同時にあちらこちらから体当たりしてくる何かを感じました。体がその度にビクッと動き揺さぶられるままに感じていました。沼の底にあるような感覚はなかなかはれず、第二部で少しずつ体の強ばりが溶けていき、頭の中に祓いの音が響くと額に空からの光を感じ、解放の時が拡がっていくように感じました。アンコールがとてつもなくて、大地から闇が吸い上げられ天の光に吸い込まれ、まるで源の光に還っていくようだと感じ、解放された感動に包まれていきました。

無念な想い昇華され、愛の光に包まれ、先生や心優しい方々が苦しむことのないような世界が早く訪れることを祈りつつ…。愛の光をありがとうございました。

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