光の大海
微振動するような熱量ある空間、始まる前から宇宙遊泳しているかのような軽さを感じていました。
いだき40周年の記念のコンサートは溢れるような光の大海にあるような、熱く湧き上がる温泉の中に身を委ねているようなゆらぎの輝きの中にある美しい空間でした。
黄金色の輝きと先生のお着物の水色が映え、いのちが溶け合うような体内の熱量は驚くほどでした。
いのち繋がり伝播する愛、内外反転する境のない世界にあって、深い森の中を感じるようなすべてのいのちを内包するかのような存在の優しさ満ちる光の海。
寄せては返す波のように水のようにも光のようにも感じる熱い輝きの中では、純化され生まれたままの魂に還る、源はひとつ愛よりありませんでした。
森は土壌にネットワークをはり、太陽が遮ぎられ光合成を出来なくなった木がいると危機を察して根を通じて、また微生物を通じて助け合い栄養を補給すると聞きました。
空間にもまた、人の目には見えないけれど充溢する人の意識が、祈りという映画で科学的にも実証されつつあるように何某かの影響を与えていること、科学と宗教の融合が物事を全方向から見る見方を、囚われのない未来へと続くように感じられました。
今からこれから、新しい愛の人類史、新しい未来創造の輝きの海に心震えるコンサートを共にさせて頂けましたことに感謝よりありません。尊い今この時をありがとうございました。