光の中で
10月に誕生日を迎えます。コンサートのスケジュールを拝見した時、直感でこの時しかないと今週に夏季休暇を決めました。「人生を清算したい」と言葉が生まれました。ところが、いざ休みに入ってみたら予定は狂い、予定といえるものすらないかの如く、毎日時間だけが過ぎていきました。「何をした?」「何かした?」「いや、何もしていない」この繰り返しで半分が過ぎました。「何を、しようとしているんだろう」「本当は、何をするんだろう」砂時計だけが落ちていく中、府中に向かいました。
第一部「真実は強し」先生のメッセージが、心にそのまま入ってきます。「饒速日命」その音から、光を感じました。ドキドキしながら音を聴かせて頂きました。それなのに、雑念ばかりが邪魔をするように浮かびます。何かに対して抗う自分を感じました。そして、何もなくなりました。あまりにも何もなくて、何も身に着けていないのかと不安になり、思わずマーブリングのシャツを引っ張りました。そして、イエスキリストの光の世界にいたのです。生まれて初めての経験です。圧倒的な光の世界に包まれ、何もない状態のまま、第一部が終りました。第二部「光満つ」ずっと考えていました。私は、「何をしようとしているのか」と。このコンサートの中で、答えを見つけようと必死に、どこか焦っていました。答えは、何もありませんでした。そもそも、答えなどあるのだろうかと考えた時、「助けを求める人がいるから」と聴こえました。狼狽えました。私に、何ができるのかと。聴こえない振りをしようと、違う言葉を必死に聴こうとしましたが、光の強さが消し去ります。一つの言葉が生まれました。見え隠れていた言葉です。この道は何かと考えます。今日も府中に向かわせて頂きます。よろしくお願いいたします。