KEIKO KOMA Webサロン

光に包まれ続ける一日


寒暖の差が激しいこの頃ですが、暖かく気持ちよく晴れた東京を出発して仙台に向かいました。車窓から見えるピンクや黄色の花が木々の透明感ある緑に溶け込み、美しい春の光景が心に映り続ける道中でした。大事な日に仙台に集い、コンサートを経験できることがありがたかったです。
第一部のコンサートメッセージが私には難しかったですが、高麗さんが書き込んでくださったものを、コンサートで経験した身で読むとすっと入ってくるものがありました。一歩外に出れば実存はないかのようになっていく社会です。コンサートや講座で空間にあるちからと私という最も純粋に在ることを経験するものの、良く生きることを意識しながらも知らず知らず覆われるようにして自分の存在がわからなくなっていきます。第一部の経験はまさにそのような自分の状態が浮き彫りになっていたとコンサートメッセージを読んで気づきました。
第二部のあるところで先生が右手をクロスして低音を弾かれたところから一気に頭も身体も開いていきました。内に深く深く辿っていく感覚は頭がシャープになっていきます。内臓には層があることを講座でお聞きした時は驚きましたが、確かに層がある・・とコンサートで経験するのでした。人間という存在の奥深いことを経験をもって知ることができ、こういうことを自分は求めることがわかります。この状態からコンサートを初めから経験できたら、どのような境地を経験できるんだろうと浮かびます。
光に包まれ続けた一日をありがとうございます。

以前の高麗さんのビデオ講演会で日本にはいだき講座を受け、受け継いだ運命から解放されている人々がいるので歴史を繰り返す運命にないという内容のことをお聞きした時、そのように考えていなかったことに気づき、目が覚めました。目が覚めるという言葉がぴったりです。あの時から視点ががらりと変わりました。どこまでいっても自分からの視点でしか見えていなかったのが、そこを超え、もっと広い視野に変わり、自分がやることも見えてきました。私は母語が日本語で生まれたことにいつも感謝しています。先生や高麗さんのお言葉を直にお聞きし理解できるのは世界の人口からすれば限られた人数です。日本語で先生や高麗さんのお話を直にお聞きできる自分は英語でも自分の言葉になるようにいだきで経験していることを表現していくことに取り組んでいきます。

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東京高麗屋にて
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多賀城市文化センターにて-2
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お茶室より