先生、ありがとうございます

1月さいごの日に、武蔵の地でのコンサートをまことにありがとうございます。コンサートまでの数日、やりきれないどうにもならない苦しい状態を抜け出したくコンサートにたどり着きました。高麗さんのビデオ講演会にてお聴きすることも身にしみ、危機を超えて生きはたらくことを心に向かう気持ちだけでした。
一部のメッセージ、「貧」という言葉になぜ先生はこんなにもわかり受けとめてくださるのだろうと涙こみあげ、お金があってもなくても貧しいと感じるやりきれないこと、自分の内にもある闇もすべて光の音そそがれ、つつまれとけていきます。あまりに美しい空間に身を置き、とても心地よく、二部の「愛する」のメッセージ、一音一音に涙よりありません。人生のいろんな場面が浮かびながら、瞬間に永遠を感じ、この上ない至福、美しい空間に飛翔する、これほどのことをなんとあらわしていいのか言葉を失います。
心臓の奥に残っていたものはアンコールの手拍子と先生の音で吹き飛んでいき、純粋に美しくして頂いた生命、真の救済、先生のおはたらきに感謝ばかりがあふれます。
コンサートの始まりと終わりにごあいさつした高麗さんの笑顔が心に深くしみ嬉しく、皆が生きていける場に深く感謝します。愛がすべてと感じ、経験させて頂いた愛をあらわし生きていく「今」これからです。
先生、ありがとうございます。
高麗さん、ありがとうございます。
天田敬子