KEIKO KOMA Webサロン

先を創り続ける


ベランダに出ると、心地よいような何かを秘めているようなそんな風が吹いていました。嵐の前のような感じもします。今日はいだき講座の2日目です。新しい自分の誕生日です。世界では、戦争になるのかというような攻撃のことや、飛行機事故など色々なことが起こっています。心して過ごしたいと考えます。

先週から始まった介護・福祉業界のDX化支援の仕事で、色々な施設の方とお話をしたり、実際に訪問させていただいたりしています。先日、お客様と一緒に見学させていただいた特養は先進的な取り組みで経営面でも現場にも効果が出ている施設でした。訪問するとまず感じたのは、50年ほど経っている施設であり建物自体は古いのですが、働くかたがたがとても明るいこと。このような見学者は週に何度もあるはずですが、皆明るく声をかけてくださいます。それもやらされているというような感じではなく、自然なのです。ご説明をうけ、赤字で稼働率も低く、絶望的と感じた状況の施設が黒字になる過程、その中で導入したITの機器等の話もうかがい、実際に施設内を見学させていただきました。お年寄りの方々もゆったりしていて話しかけて下さったりします。全体通して感じたのは、確かにICT機器の活用がとてもうまくいっているのですが、ICT機器は道具であること。働く人たちがその先のお年寄りたちにどのような介護をしたいのか、そのためにいらないものは省く、ICT機器に置換えられることは置換える。何をやり実現したいかの目的がはっきりしており、そのためのDXだと言うことです。離職率は減り、その施設では働く人の平均年齢が26.5歳だそうです。AI活用にも通じる良い例を見ました。ただし、施設長がおっしゃっていたように、やり尽くした感はある、これからどうしていくかがだというのもあります。けっしてそれでいいではなく、常に未来を拓く動きが誰にとっても、どの企業にとっても必要です。
今日も一日おろそかにせず生きます。ありがとうございます。後藤美香

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結工房にて
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三鷹市公会堂 光のホールにて
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