元気になる仕事

最近、仕事をしながら感じることがあります。時が流れ状況も毎日変わっているのであれば、その流れに合わせて仕事をするのが大事であります。当たり前のようですが、以前のやり方にこだわっていると今が見えなくなります。私は、まだ教わることが多い毎日ですが、きっちりと今まで行っていた人にとって、間にいた人がそれを崩したのは多分許せないことなのかもしれません。正確な事務手続きをするのは、もちろん大事なことではありますが、何を今求められ、どうすればお客様の役に立つ事ができるのかと考える事が多くなりました。それには、先ずは私自身がいち早く仕事を覚えることが最低条件です。教えてもらいながら、過去のやり方にこだわることなく、無駄なことを省き、新しい目で見ていくことと気づきます。スピードが足りないと自覚します。毎日、違うことが起こることにおたおたするのでなく、嫌になってしまうのでなく、むしろそのことを楽しめる自分の状態に早くもっていきたいと願います。やはり、何でも自分ができてしまうことが早道であると気づきました。どこか他人に頼っているうちは、自分に甘くなり文句が出るものです。もっともっと自分を発揮すべく力を早く身につけたいです。不調だった右耳も、かかりつけの耳鼻咽喉科の院長の診療と会話で、すっかり眩暈も塞ぎ込みも吹っ飛びました。歯に衣着せぬ物言いとアップテンポなリズムの会話、ストンと胸に落ちる分かりやすい説明、治療も素早く、何もかもが小気味よく楽しいです。念のために行った聴力検査も、「大丈夫、加齢だね」とあっさり言われ、大笑いしてしまいました。いつも患者さんが溢れて、超人気のある院長の仕事ぶりを見て、私もそうなりたいと元気をもらいました。医者の在り方ひとつで、患者の気持ちも症状も変わると経験しました。私も自分の仕事に活かし、お客様が元気になる仕事をしていきたいです。