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傲慢


昨日、施設に向かうバス停までの自宅から5分間程の坂道で、カラスと目が合ってそれから2羽のカラスに繰り返し頭を襲われました。正直なぜカラスに頭を襲われなければいけないのかと、ヒッチコックの映画を思い出して怖かったし痛かったのですが、よく考えたら傲慢な人間を上に見ている絶滅種である人間という生き物をカラスが訓えてくれたようでもありました。当たり前と思っていることが違う世界に生きています。施設では先週不穏でいつもより対応に困った人も、若い職員の私から見たら苦い対応も、実は介護保険の始まる前から経験を積んだと思っている自分の傲慢であったことに気が付きます。昨日ははなくなっており、このところ痛かった足の動きもスムーズでした。自分の状態がすべてに顕れているようで自分でもわかっているのにしてしまっている内面の状態が現象となって現れます。
自分の真っ当でないわかっていてもどうしようもないということはないのです。一つのことにとらわれて意識がそのことばかりになる自分。見えていることばかりでいっぱいになるちっぽけで狭い自分です。ごまかすことをやめて自分の内側に正直になることからはじめます。
頭は毎日コンサートがあるということで途方にくれてしまいますが、自分が身を運ぶだけのコンサートではないのです。
未来は落ちるためにあるのではないから。
ありがとうございます。

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熱情第四弾