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何故は ない


今年のWBC侍ジャパンの中で、私には気になる選手が一人いました。姿から”洒脱”と言葉が浮かびました。その選手が、ある人のインタビューに答えているのを聞き、成程と感じました。2020年最多勝賞をもらい、その後一年間苦しんだそうですが、自分に、その賞賛、評価をもらう「価値」は本当にあるのかと。自問自答が始まったそうです。よく考えると、野球のゲーム、ルールを作った人がいる。そして、自分には両親がいて、祖父祖母が、祖先がいて、その誰一人欠けても自分は生まれてはいない。そこにたまたま才能が合っただけで、評価は「幻想」だと気づいたとき、この気付きが、自分をニュートラルにしてくれた、と。

私は時折、何で私?何で此処?と迷路にはまってしまうときがあります。世界を、人間の内面から変えられる人を探し「いだき」にあるとわかり活動しているのに。
探して、ようやく、生きられる場に着地したのだから、それでいいではないか、あるがままでいいと。此処で生きればいいと。
高麗さんのボイス講演を聞かせて頂き、何故と問うのは、大いなるはたらきかけを追っ払ってるとのこと。このタイミングでお聞きでき生き直す事ができます。
人間が人間の命を奪う、愚かな人類のニュースがあちこちから聞こえ、何故と問う猶予はありません。
何故は、ない。「どうする」といのちがはたらき続ける事を心より欲します。
何故?の愚かなループは、その猶予はありません。
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