何もなくすべて在る
三鷹でのコンサート、京都の経験から急激に変化した内臓の働きを感じ、お腹の調子が悪く全身が腫れているような体感でした。より敏感に環境の影響を受ける人間であることがわかり、改めて人間とはを考える日々です。
三鷹の光のホールの熱量はやはり熱く振動するようで、頭がスッキリと澄み渡り、演奏から叡智の蒼い光が空間に注がれているように感じられました。
自分は過去に革命家だった人と繋がっているのだろうかと思うほど、急き立てられるように大きく転換する必要のある人間の在り方を叫んでいる自分がいました。あまりにも透明な空間にあり、素通しで見える世界にあり、変容することなくして生きていけない時代に入ったことを感じれば感じるほど、疑問も持たず この世界を受けいれている人間のおかしさが映し出されるようでした。
過去からの歴史が今を作り上げ、これからは向こうからいだきを求めてくる時代がくると感じています。私も何人もから元気な理由を尋ねられ、その度に最も端的ないだきの表現がないかと日々探求しています。過去に生きた魂も求めてやまない時代に未来への責任を感じます。新しい人間の時代に…生きる愛を貫き、確かな未来を創造していきます。ありがとうございました。