KEIKO KOMA Webサロン

伝わる空気


毎日の目標に達成しないと、その人を見るのでなく数字だけを見始め、個人を責める方向に進むのはなぜなのでしょうか。数字が低い事をリスト化し自覚してもらうとの言い分は、人を頭から否定して晒し者にするようで気分が悪くなります。もちろん日々の目標達成は必要な事ではあります。手法ではなく何が気分を悪くさせるのか考え、提案者の本音は何かと聞いてみました。いい加減にうんざりしているとの答えに、やっぱりとうなづきました。どうして数字が出せないのか、各人に聞いてみたのかと問くと、聞いていません。であれば、先ずはお互いにコミュニケーションを取らないと全体の空気ばかりが悪くなると言っても、頭にきている人にはなかなか伝わりません。もちろん言いづらい事もありますが、気づいたら先ずはその場で言おうと伝えています。その場で直接言わないのは、言いづらい相手であったり、弱い人には余計な感情が蓄積されて、方向が曲がっていきます。打ち合わせの後、何も言わなかった人が私と同感だと言います。あの場で言えないのは、どうしてなのかと考えました。人が意見を言える場づくりを、自分はしなくてはいけないと気づかされた金曜日です。先週はいつも以上に身体がしんどく、様々な対応に追われる日々でしたが、現象は違えども根本的にどこに要因があるのかを考えざるを得ない事ばかりです。更に元を探れば、その人の生き方や考え方が言動となり、業務に現れ空気となり良くも悪くもなるのだと目の当たりに見ました。先生が仰る通り、どう変えていくか考える日々です。

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ウクライナから
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仙台高麗屋にて