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仙台コンサート


初めて夫とピアノコンサートを聴きに行きました。「俺はピアノは興味が無い」と言っていた夫です。しかし、先月、結工房で焙煎があった日に先生の姿を見てとても衝撃を受けたのがきっかけで一緒に行くことが実現したのです。焙煎日の帰り道、夫が一言「すごいね」と言うので、何がすごかった?と聞くとまた一言「若い〜」と。先生の年齢を知っていたので、実際に目の前で見て驚いたようです。そんな夫は昨日、コンサート会場一番乗り、最後まできちんと演奏を聴いていて、笑顔で拍手をしていました。

私の方は、昼間からドキドキしていて、コンサートが始まっても暫くドキドキしていました。途中ピアノの音に混ざって、船の汽笛のような音が聞こえてきました。その音は長く続き、何か違う楽器を使っているのか?と思うほどでした。その後は、自分の手元にラメの煌めきに似たとても小さな粒がたくさん見えました。何だったのだろうか?きれいなものを見ることができて嬉しかったです。休憩に入ると下腹部がジワジワと痛くなり、2部が始まっても痛くて困ったなあと思っていたら、自然と痛みが無くなりました。音で子宮が癒やされたのかもしれません。一日中パソコンを使う仕事をしていたからか、1部ではステージ上が霞んで見えていたのですが、2部では途中から目がスッキリとして、曇りなくはっきりと見えるようになりました。視力が良くなったような感覚です。

終了後、先生がいつもよりステージの前にいらっしゃって、「ありがとう」と口元が動いているのが見えました。それを見てとても嬉しくなりました。帰りはいつも身体が軽いのですが、昨日はなぜか駅まで歩いている時に涙が込み上げてきました。安心してほっとしたという感覚と、また何か違う感覚がありました。家に着くと夫はいつもより上機嫌な様子でしたので、身体も心も軽くなったのかなあと感じました。私は今朝も、今この投稿をまとめている最中も、なぜか涙が込み上げてきます。悲しい訳ではないのに。一期一会は大好きな言葉です。次は夫と高句麗伝説を聴きに行くことを目標にします。夫は更に驚くはずです。楽しみがまた一つできました。ありがとうございました。

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パリ Discover Japanにて
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東京カフェ高麗屋にて
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