仕事をするとは・・・
長年ボランティアをさせて戴き、チケットが売れなくても断り文句から自分をわかるということをやって来なかったことを痛感する昨日の総括ミーティングでした。苦しいことは、人にしゃべることで済ましてしまい、自分で断り文句から自分をわかっていくことから逃げていました。もう十数年前からボランティアミーティングでは飛び込み途中で仲間に会ってしゃべってはいけないということを教えて戴いていたのですがわかっていませんでした。昨日ははじめて考えました。玄関先に出てきてくださる方には相手の方を感じて話しているので聞いてくださるのですが、実売に至りません。飛び込みしながら次の家にいく前に、今の断り文句をわかって次へと行かないと同じような結果が続きます。そのうちに苦し紛れに話していることを総括のときの高麗さんからのご指摘でわかりました。何しに多賀城まで来ているのか、相手を感じ、どんどん自分は何を伝えたくて活動しているかを正確な言葉、魂の声を発信しないと、宗教的な怪しい人という悪い印象で終わってしまいます。「仕事にならない」とはこういうことかとわかりました。ただ物が売れることが仕事ではなく、相手を受け入れ、相手の心に響く言葉を発信することなくては、物すら売れず、本質的な「本音で生きて下さい。」は当然売れません。ましてやチケットは言うまでもなく。どんどん人に会うということを苦しいことであるけれど、自分はこの世で生きることは苦しい、悲しい、完全に本当の自分で生きることを諦め切ってる状態から脱却できる解決できる術を知っていて、そのことを一番伝えたくて歩いているということが仕事をすることと心して毎日働きます。昨日、最後にお会いした方の一言「ところで何の仕事してるの?」?でした。
「高句麗伝説を聴く会」、ビデオ講演会では魂ともにあるとはを深めたいです。本当の自分をわからずには、そのことをわかっていけないと感じ、この度の行商活動の機会は今後に人生の転換点と痛感し、高麗さんには感謝よりありません。昨日の講演会をお聞きしている最中に突然高校時代のことを思い出しました。盛岡から東京に行くとき、まだ新幹線はない時代、特急はつかりで行ってました。途中、「多」「賀」「城」「跡」と4枚の巨大な看板が立っている場所を通過するのですが、毎回気になりました。そのことをビデオ講演会の最中に思い出し、今ここ多賀城に来ていることの巡りも深く考えるきっかけとなりました。本日は行商活動の最終日です。仕事になるように動きます。ありがとうございます。