今日

一つ気になると、そのことが気になり、神経症のようになる意識の傾向は厄介です。一つ乗り越え、又乗り越え、そして今、大きく乗り越えるときです。夜明けも近い深夜、眠れぬままに、先生に以前面談していただいたときに仰っていただいた、溶け合うという言葉を思い出しました。避けたり、無くするのではなく、溶け合うです。ランチに出かけたあと、旦那さんが少し遠くまで散歩に行こうと誘ってくれたので木々や池がある公園まで散歩に出かけました。眠いので木々に癒されながらもダラダラ歩いていると、5才くらいの男の子が、カエルだよ！と、ケースに入ったものすごく小さなカエルを見てくれと言うのです。元気な男の子に話しかけられて、木々とおなじくらい癒され、元気が出てきました。帰り道、元気になったので、旦那さんと冗談を言いながら笑い歩いていると、さっきの男の子が後ろから、おーい、おーい、と叫ぶのです。早く自分に気づいてよと言わんばかりでした。お母さんがすいませんと頭を下げるのですが、楽しい出会いでした。
生きているといろいろあります。自分は頭の大転換です。
存在論は参加が叶いませんでしたが、小さな男の子との短い交流が、一つ、又山を越えていくと、そういう気持ちになれるのです。ありがとうございます。