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今年最後の三鷹コンサート


三鷹コンサート、仕事を終え、ダッシュで人混みをくぐり抜け走りました。一部からお聞きでき、心より感謝申し上げます。先生のピアノの表す一つ一つの広がる音には白い翼が生えていました、すごい、と驚きます。天空をたちまち飛び見える景色をみます。飛翔する時間が今でよりも速く今日のコンサートは違う、と感じす。自分のあり方が変わったからと確信します。一部の終わりに、いだきを表し生きる、と言葉が生まれます。

二部では雪山が現れます。それももみの木の大群、もみの木は好んで絵に描くのですが、雪化粧した巨大なもみの木、青々とした葉をつけたもみの木が重なるようにして目の前に広がります。コントラストが美しい。イエス・キリストの歩いた聖なる森と感じてしまいます。

見える光景は、とてもおしゃれで綺羅びやかなディナーショーのようなステージ、薄暗がりに人々も見え、素敵な木の目が光ったグラウンドピアノで先生は演奏されていて、高麗さんもおられます。何処か外国での開催なのででしょう。

見えるは聖なる雪景色であり、私は空を飛ぶ鳥のように天空を飛び、ここはどこかと地上をみているのです。

高く大きな建物が頭上に広がり、階段のずっと上にそれはそびえ立ち、階段をのぼりあがり、目の前の建物の扉を開けます。と、そこには神様のような像が2体ありました。

見てはいけないものを見てしまったような気持ちになりました。

アンコールでは、先生のピアノに合わせ皆様との拍手の交流で全身から癒やされ、余計なものがドンドン剥がれるように鳥肌がたちまくりました。そして、胸が動き、本音が生まれます。

先生、ごめんなさい。

高麗さん、ごめんなさい。

喜びの涙と変わり、感動感動の、三鷹コンサート、どうもありがとうございます。先生のお召になられた白いお着物はレバノンの雪山に感じました。ありがとうございます。

 

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府中の森芸術劇場ウィーンホールにて
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