今この時
4月19日、仙台での尊い1日を真にありがとうございました。1日を通して、感じることや現象、すべてを一つひとつ考えていきながら、いだきしん先生のコンサートへと臨ませていただけますことは、かけがえのないことです。メッセージに「私は」とあった記憶がなく、驚きながらも「時」に感謝しました。コンサート最中は予想外に、これでもか、これでもかと、望まない在り方の要素が意識に登りました。此処に置かせていただいて帰ります、と心で呟き、音の中にいる最高の幸せにも包まれていました。ただ在り、美しくやさしい御姿、存在が最も身近に居て下さり、はたらいて下さっていること、感謝してもしきれぬことでした。あってはならない犠牲の上に生きていることを忘れません。美しい人が美しいまま生きていける世の中を創ることを、あきらめてはならないと考えます。あきらめる気は毛頭ありませんでした。これではいけないという思いの壁があり、気持ち、本音をストレートに表現していく道が拓かれましたことは、大変ありがたいです。
先に生まれ、先に出会った人にはやることがあるとわかります。人間が真の人間となり、大自然、大宇宙とひとつに生きる美しい存在へと。千載一遇、1000年に一度どころか、人類史上、最初で最後、唯一無二の機会、今この時と考えます。人間の在り方が変わる、大きな流れへと導いて下さる、最も尊いおはたらき、愛のちからに、心より感謝申し上げます。
かけがえのない経験を、真にありがとうございました。