人間的な新・人類史
静かにというのではなく、安らかというだけでもなく、多様な存在が統合的にありながらも静謐な世界という経験でした。先生のコンサートメッセージをお借りするなら「一に」でしょうか。いだきしん先生が生み出される音は鏡と感じ、その音から詠まれる高麗さんの即興詩も鏡となり、自分自身がそのまま映り出ます。清らかな存在が集まり、統合すればするほど何もない状態に近づくような体感で再び先生のメッセージをお借りすると「一に愛」です。「愛の楽園」という方向を見失わず、意志する人間として一人一人が生きていく経験の場、心洗われる人間的な未来に向かう新・人類史をありがとうございます。