人間存在の理解深まる

心惹かれ、生命喜ぶ第一部のメッセージから始まった府中コンサートでした。魂のことについてお聞きすることが大好きです。魂とは何か・・というとはっきりとはまだわかりませんが、生命とても喜びます。静かに響くピアノから内面の奥へ奥へと導かれます。続くパイプオルガンの演奏で繊細な世界へ導かれ、今まで知ることのなかった世界が広がっていきます。純度という言葉が浮かんでいました。身の内がどんどん精製され純度が高められていくようでした。モノの原料は精製され良質なものへと変わり、製品になっていきます。人間の魂といわれるものも純度が高まっていくという状態があるのだと人間存在は面白いと感じました。感じることを超えた世界に身を置き、なぜそれを認識できるのかと考えると肝臓と考えていました。肝臓は感じられないとのことですのできっと感じたわけではないのですが、そう浮かんだのです。感覚を超えた世界では存在と出会いました。これが大いなる存在という存在なのかはこれからわかっていく機会が訪れる時を楽しみにしています。
第二部の素敵なメッセージにも喜び、経験させていただけることがありがたい気持ちで始まりましたが、次から次へと脈絡もなく記憶の中のことが蘇ってきました。どれもが些細なことといえてしまうようなことでしたが、自分の中には溜まるようにしてあったことがわかりました。ある意味メッセージタイトル通りの「浄化」だと苦笑してしまいましたが、認識もしていないような状態が浮き出てくることで受けとめ、綺麗になっていくことが有り難かったです。
内面のお掃除を一手に引き受けてくださる先生に感謝よりなく、人間存在の理解を経験をもって深めていける機会を心よりありがとうございます。明日もコンサートがありますことに感謝いたします。