人間とし。。。

今日も多くを学び、生き方を深く考えました。今日も昨日先生が顕してくださいました天照大神、猿田彦の演奏を聴かせていただきました。ずっと共にあり続けてくれる優しい存在に涙します。神とお会いさせていただいたので、私は大きな間違いに気づき、やっと抜け出し、人間となれる、と心の中は涙溢れています。自分では自覚しつつも、人様には決して言うことができない大きな欠陥と自分では認識してきたことが、生命をもって間違いとわかりました。何かをしてわかった訳ではなく、天照大神、猿田彦を顕してくださった先生のピアノ演奏を聴かせていただいた時に、生命にしみわかったのです。私は人が苦しみ、人間としての人生を生きていけないことには、とても悲しみを感じ、なんとかしたい気持ちが強いです。世界中の貧困の解決は自分の内にありながら、まさによそよそしいという状態になる事はおかしなことと感じてきました。言葉で表すなら福祉ということがわからないことは欠陥と感じてきました。先生にお会いしてからずっと福祉のお話を伺ってきましたが、どこかよそよそしくなる感覚を欠陥と自覚していました。今日は、自分の生命の内でわかる瞬間があり、涙よりありませんでした。先生がお話くださる真意を自分の生命でわかることがなければ、人間ではないということを生命をもってわかりました。児童施設でのお話、老人ホームでのお話が人間とし生きる要であるとわかります。いつも自分には縁がないよそよそしい感覚になるのです。初めて家畜も死ぬと聞いた干ばつの地、エチオピア、ゴデに行った時、貧しく、粗末なゴザや布切れの上に寝ているマラリアの子供達を前によそよそしくなる自分に戸惑い、困りました。先生から「ど真ん中に入れ」と一喝され、怯まず、恐れずにど真ん中に入り、子供達にカメラを向けました。気づけば、子供達に囲まれ、皆で笑いあっていました。この時は、エチオピアまで行ったので、必死でした。が、ご病気の人やご老人に対してどうして良いかわからずに戸惑う感覚はずっとありました。昨日、盛岡での先生のコンサートの音を必死で詩に詠ませていただいた時、初めて聴かせていただいた時は激しく強く、ものすごく速いと感じた音が、ど真ん中に入り、音に包まれたようになった時、時間がなくなり、速いとも遅いとも感じずに、全てが在ることを経験しました。一音に全てが在りました。私たちが生きている世界の全てがです。大変驚き、先生の表現されることのあまりの深さ、私たちに伝えてくださるメッセージの完璧なまでの正確なことに真理を見、畏れ入りました。生きて真理をわかることができ、それも自分の生命をもってわかることができる経験は幸せとか光栄という言葉では表し尽くせぬ真に人間としこれ以上ない恵まれたことであります。そして先生の存在によりお会いできました天照大神、猿田彦の存在に抱かれ、生命優しいことが生命にしみ、涙よりない経験をさせていただき、生命ひとつということが生命でわかりました。欠陥と表現しましたが、自分の内を見るとそのような表現となったのです。満月のようになることと京都での講座で伺いましたが、欠けていることが見えました。わかった瞬間、生きていることに感謝よりなく、涙よりありません。夜、家に帰り窓を開け放つと心地よい夜風が吹いてきます。風に誘われるように窓辺に立つと、風が生命の内を吹き抜けました。愛しく懐かしい風です。先生のピアノの音でお会いできた天照大神、猿田彦の存在とひとつでした。見上げた月にもひとつで在る存在を見ました。いつも生命ひとつに生きてくださり、ありがとうございます、と心からお礼を申し上げました。生命全てが感謝に満ちる時、欠けていることがそのまま見え、気づくと涙と共に埋まってくれます。人間とし生きることがわかってきました。ずっと先生が講座にてお話くださっていることです。先生からお聞きするお年寄りとの関わり方、人との関わり方に人間とし生きることの答えがありました。人間とし生き、皆が生きていける国創りができるのだとわかります。

大好きな５月となりました。美しい季節を人間とし生きていけますことに感謝します。ありがとうございます。