京都
パイプオルガンの響きに鳥肌が立ちました。なぜ生きなければならないのかと感じ、生きるに値しないと感じる世の中にうんざりしていく感覚は一掃されました。なぜ人間が存在するのかの答えを演奏してくださっていることを感じ、人間はこの宇宙を現す存在として自然が生み出した存在であり、人間だけがこの宇宙を体現できると感じました。人間とはこのような存在であるなら、生きる意味があり、なぜ生きるのかの答えは明確にあると感じ喜びが湧きました。ここなら生きていけると感じます。
第2部のメッセージにも感動しました。いだきフィールドには既に人間として互いに高め合い讃え合い生きていける環境は整っていると感じ凄いことを感じました。この経験、この状態があってこそ、ここから展開していく道があることを考えていました。パイプオルガンは全体を表し、宇宙を表し素晴らしく心地よく、一方ピアノの音はこんなにも微細に表現されるのかと驚くほど繊細で身体の奥へ奥へと響き癒されていきました。縦の関係はなく人と人が横につながりこうして生きていけるように先へ先へと共に向かっていることは紛れもない事実で、この現実をもっと力強く確かなものにしながらこの社会の中で生きていくと力が湧きました。
高麗さんに内面の光景を言葉にあわらして頂ける類稀なる経験にも心より感謝申し上げます。自分の限界になっていることを表現くださり、そして生きる方向も言葉に表してくださり、その瞬間全身汗ばんでいました。その時の高麗さんの瞳の優しさは私自身の中にある霞を消して行きました。自分の内にある一番純粋な気持ちからもう一度スタートすることを感じています。
心よりありがとうございます。