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京都高句麗伝説をありがとうございます


京都高句麗伝説をありがとうございます。
祇園祭の京都は初めてでした。久しぶりに八坂のギャラリーカフェで美味しいスイーツとコーヒーを頂き、2階に登ると艶やかなマーブリンのカーテンが目に入ってきました。マーブリングのカーテンや作品がある施設は入所した高齢者がどんなに喜ぶでしょうと想いました。先日会った叔母の事をふと想いだしました。痴呆と言われた叔母ですが、私の緑のベネチアングラスのネックレスを見て目を見張り、きれい、、と声を上げていました。また私をみて、垢抜けて綺麗になったと10回ぐらい繰り返し言ってくれました。おそらく叔母は私の内面が変わったのがわかるのだろうと感じ、胸が熱くなりました。
京都高句麗伝説では、叔母の事を想い、父のことを想い、今の人間を想いました。美しい音楽、聴いたこともない地面を揺らす音に戸惑いながらも身を任せました。あまりに神々しい、詩と音楽に涙が流れます。身体は内面からあつく力がみなぎります。
美しいことはやさしいこと、愛である事、そして川の底にある存在、地に隠された存在、神と言うのか宇宙と言うのか、その全てが先生の音楽と高麗さんの言葉で表現されたかのようでした。これをなんと表現していいのかわかりません。闇に覆われた嘘や偽りは明らかになり晴れていくようです。一度は純粋だった人間が嘘や偽りで闇に覆われていく様を経験し、人間はなぜ?と考えました。
最初の美しい音楽から始まり、アンコールの胸震える美しい音楽で終わった京都高句麗伝説でした。心からありがとうございます。明日の大津での高句麗伝説は出張の為に参加叶わずですが、何卒よろしくお願い致します。ありがとうございます。

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