KEIKO KOMA Webサロン

京都の2月中旬に


14日の翌朝より始まった美術館看視員の3日間研修が本日夕方にようやく終わりました。数ヶ月の仕事ですが、館内のことやそこでの接客の心得などを学びました。数十人の方々と机を並べ、自己紹介の時にはマイクを持って名前と好きな事を一つ上げていきました。本当に人は千差万別で、それぞれに人生を歩んで来られ、それぞれに自分の好きなことがあるものだと感心ししながらも面白く聴きました。更に、もしもの時の危機管理とホテル並みのホスピタリティには学ぶことが多くありました。14日コンサートのアンコールにて「自分勝手」とのご指摘に、思考行動が自己が基準となっていることに気づかされました。家族は勿論ですが、身近な人々や仕事場でも、人は様々な人の人生に関わり、ある意味その関わったところではその人の人生と共に歩み生きていると深く感じたことのある昨年でありました。そこで書き込みにて表現をしましたが、その舌の根も乾かない内に、自分の、人との関わり在る人生を自分だけの人生、心と路を狭めておりました。そこから独りよがりになり、人も自分と同じに様々なことでの葛藤の中生き抜いていることを忘れてしまいがちになります。相当に身勝手であったとわかりました。様々な人の人生、つまり心が在っての自分の存在でもあり、自分のことより人のために今自分は何ができるだろうと在ることが「人間」と改めて思われます。此度の仕事はそこまで頻繁には入らないようですが、その訓練にもなるとも感じております。ありがとうございます。

田嶋利江子

 

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