KEIKO KOMA Webサロン

京都の新年、ありがとうございました。


今朝、拝読した高麗さんのWEBサロンでの書き込みには「経験したことを表現」とありました。「表現する人は人の話も聞ける」とありましたので、お正月での経験を表現し、新年のアントレプレヌールサロンに向かいます。
昨年のお正月は、着物を着て元旦のお餅を頂くことを、年の始まりとしました。今年のお正月は、更によいお正月を迎えたいと、自分で着物を着れるように段取りをして向かいました。先生のお餅をつかれる姿と杵がお餅の中心に入っていく瞬間は、息をのむ光景です。マーブリングのお着物を身にまとい、そのお餅を頂く幸せを、十二分に満喫いたしました。昨年から、コンサートを、きちっと聞けるように、食事、睡眠時間を計算して挑むように努めていましたが、仕事帰りであったり日常の雑念が多く、申し訳ない結果になることが何度もありました。お正月は、日常を離れ、コンサートだけに集中できますので、ベストで向かうことができました。コンサート会場に入ると、前方の中央席が、2席だけ空いており、運良く岡山からお連れした方と並んで聞くことができました。手拍子は、「中心、中心」と体に入っていく音が心地よく、先生の演奏の最後の音と同時に私の最後の手拍子の一打が入ったとき、体の中心を越えていきました。存在論での「ひろがり」とお話がありましたので、その体感であったとわかりました。コンサートでの手拍子は、今、今の連続と感じていましたので、「今」「瞬間」の違いを考えさせられました。「瞬間」は覚悟と、お話があり、覚悟の足りない自分の状態では、消化不良となっているように感じました。どんなに良い経験をコンサートでしても、日常に埋もれ、忘れてしまっていることを、新年のコンサートでも、思い知らされました。存在論が終わり先生がピアノを弾いてくださいました。これ以上ない優しい音に、頭が下がります。美しい一年にいたします。ありがとうございます。

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八坂より
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愛ちゃん、新作クッキー
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迎賓館にて