京都の一日

京都の豊かな一日をありがとうございます。
先月は到着が遅くなってしまい、幻のコグリョカフェには入れなかったので次回は・・と１２月の機会を楽しみにしていました。雪の影響で新幹線が遅れましたがカフェに伺うことができて嬉しかったです。高麗屋の温もりある豊かで美しい空気に触れ、居るだけで幸せです。高麗さんに生命の詩を書いていただき、改めてこのような特別な経験ができますことに心より感謝し、受講生が書いていましたが確かに素敵なクリスマスプレゼントと感じます。詩に表してくださったことに、生命はそう在るのだから、そのままに生きていけばいいと今も詩を読むと感じます。極上のコーヒーと優しいマドレーヌもごちそうさまでした。
そして京都にて今年最後の先生のコンサートに参加させていただきました。はじめは覆いのようなものを自分に感じますが、先生の音空間と一つになっていく時、限界は解かれ、広く深い空間一つに生きるのが人間の生命の在り方であることを経験します。京都のパイプオルガンはいつも大迫力のエネルギーでただただ身を任せたいと感じるのですが、エネルギーがすごいからこそ体の中がよく動くのか、体の違和感が浮き出てくることが多いです。コンサートが終わった時は全身力が抜けたような状態でした。
締めくくりであり、大きな始まりと感じた京都での経験をありがとうございます。