京都にて

昨日、今日と、２日間大切な時にコンサート、講演会、ビデオ講演会、幻のコグリョカフェに参加させていただき、ありがとうございます。

自分が抜け殻のようになっていることはわかっていても、どうして良いかわからず、今日高麗さんに生命の光景を現していただき、良くわかりました。全体とひとつの自分を見出していくことができるんだ、と希望が胸に生まれます。諦めていた状態が顕になる、コンサートでの経験です。最善の本性。昨日の迎賓館と本日の京都コンサートホールでのテーマとお聞きしました。本性。ほんしょうの奥にある、ほんせい。最善の本性、どんな状態なのか、先生の演奏で経験させていただき、ありがとうございます。
いだきでの経験を、ラジオやオンラインライブなどでお話しするようになり、なかなか表現が難しいと感じる日々です。聞く人に合わせているから、空しくなっていくことを良くわかりました。ご一緒する方が私の話を表面的な話に置き換えていくことも、嫌なのですが、どう言えば良いのか、わからなくて苦戦しているうちに、自分の言葉が表面的になっているのです。発信することは必要だと感じますが、あり方を考えます。全体とひとつの自分になっていくこと、個で生きる限界、大きく抜け出す時と、教えていただきましたので、このチャンスに抜け出していきます。

コンサートに初めて来た39歳の男性は、とても感動しておられました。このコンサートはもっと広めたい、本物だから、とおっしゃっておられます。何が、とは言葉にできないけれど、終わったあとは何かが変わっている感じがすると、大変喜んでおられました。いだきしん先生の存在、演奏、全てに驚いておられました。 

この大切な時に、個で頑張っている頭の悪さに、馬鹿だとは思いますが、全体とひとつの自分を見出せると、光に向かって生きます。

ありがとうございます。