KEIKO KOMA Webサロン

京都での日々


陽が傾く中、紅く黄色く彩られた山々の間を走り、神奈川に戻ってきました。このたびの京都、奈良、大津での一日一日、濃密な経験の一つ一つ、本当にありがとうございました。日々の経験に深く考えること多く、一端でも表現したくて「アイディアを書き留めてみましょう」の欄に文字を書き連ねてはみるものの、表し尽くせず完結をみないうちにまた次の催しがあり話題が移りゆき、手直しをしているうちにまた次の催しがあり話題が移りゆき・・・。自分でも日々呆れていましたが、このトロさこそが、必要な時にすぐに的確な表現ができないあり方そのもの・・・と気づくに至りました。怒涛の如き経験、それも比類なき経験に、まるで追いついていない生き様そのものを痛感します。
高麗さんの詩集「麗花」を読ませて戴いてからは、この季節になり路上に舞う枯れ葉を見る度に、高麗さんが書き込んで下さった「落ち葉のダンスが盛んな季節となりました」・・・というフレーズが胸の中で繰り返すようになりました。京都にて詩集「麗花」の一節に触れると、一瞬にし古都の香り立つとともに悠久の時に心馳せるのです。2008年の2月もそうでした。暗く寒い夜に京都文化博物館にて開催下さった「大地の声」を経験したとき、そこに詩集「麗花」の世界が立ち現われました。衝撃でした。一瞬にし悠久の旅路へと誘われるひとときに、ああそうだ、この地は詩集「麗花」の舞台となった地なのだ・・・と衝撃をもって受けとめ、何かが大きく紐解かれていく予兆に震えたのです。当時皆で書かせて戴いていた、大地の声を経験しての感想文にも「いつかこの地で高句麗伝説を経験してみたい・・・」と記したことをよく覚えています。そして、「2008年5月、京都から始まりました」と高麗さんが表してくださったとおり、時が動き始めたのです。この度の京都の日々、2008年からの事をたくさん語ってくださり、たくさんの場面が蘇りました。高麗さんが京都に導かれ、私たちも行かせて戴くようになってからの一コマ一コマの場面は、今も鮮やかにあり続けます。この10年の、あまりに濃密なる歳月。それも魂の世界から見れば、ただ一瞬のことなのでしょうか。
高麗さんが2009年京都に拠点を創られ、初めての奈良高句麗伝説開催に向けアポイントにお出かけになる時にご一緒させて戴いた地・大和郡山での「本音で生きて下さい」講演会。古よりの道、長き年月をこの地にあり続けて下さった八坂の塔のもと、今出会い集えることへの深い感謝に満ちながら参加させて戴いた「魂の詩会」。京都御所南という地に立つ「高麗屋」にて月に一度、1時間半だけオープンする「幻のKoguryo Cafe」、その場に生身で参加させて戴けるという恵み。そして応用コースまた存在論、迎賓館コンサート、大ジェンダー・・・尊い機会にていだきしん先生に生身で直接お会い出来る、という恵み。お伝え下さること、表して下さる真の前に、古き悪しきものは瓦解するよりなく、頭は未だはたらかずとも、ここからが要中の要であることを生命ではキャッチしています。出会わせてくれた魂に報いる為にも、よくわかること、人に伝えること語ること、生きること、すべて本番とわかります。この度の最後の催し、琵琶湖畔での「本音で生きて下さい」講演会は、魂の地にて魂の時代の宣言を伺う体感でありました。今がいつなのかもわからなくなるような不思議な時間の流れでありました。昨日の高麗さんの書き込みからも、12月24日この太古からある湖のほとりで一体何が紐解かれていくのだろう・・・と、高揚してならないのです。大津、京都、奈良と、日本の古都にて高句麗伝説が開催される年末の3日間、その重要なことは計り知れません。。生き合わせ、身を置ける恵みに深く感謝し、日々向かいます。心よりありがとうございます。

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三鷹市公会堂 光のホールにて
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階下に降り、お客様へご挨拶です。
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グジ・ハンベラ・ウォッシュド